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レアアースとは?日本の採掘企業と全17元素の産出国シェアリスト一覧(値段、レアメタルとの違い、使い道、簡単に)

はじめに

レアアースの基礎知識から最新の市場動向までを網羅した専門情報サイトです。ネオジムやジスプロシウムなど全17元素の産出国や世界シェアを最新データに基づき詳しく解説。さらに、南鳥島沖の海底資源開発に挑む日本企業の動向や、証券コードを含む関連銘柄リスト、現在の取引価格についても掲載しています。脱中国依存を目指すサプライチェーンの現状と、戦略物資としての採掘の重要性がこの一サイトで全て把握できます。

目次

  1. レアアース(希土類元素)とは
  2. レアアースの最新価格動向(2026年3月時点)
  3. レアメタルとレアアースの違い
  4. レアアース採掘・開発に関連する主な日本企業(2026年3月時点)
  5. レアアース全17元素の詳細リスト(産出国・用途・シェア状況)
  6. レアアースの産出国と世界シェア(2026年3月時点)
  7. UAII

レアアース(希土類元素)とは

レアアースは、周期表にあるスカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)の2元素と、ランタン(La)からルテチウム(Lu)までの15元素(ランタノイド)を合わせた、合計17元素の総称です。

主な特徴

現代社会での役割

電気自動車(EV)のモーター、スマートフォンのバイブレーター、風力発電機、さらには省エネ家電まで、現代のハイテク製品には欠かせない「産業のビタミン」と呼ばれています。

希少性について

「レア」という名前ですが、地殻中の含有量自体は必ずしも少なくありません。しかし、採掘可能な濃度で濃縮している鉱床が偏っていることや、他の鉱物と分離・精製するプロセスが非常に難しく、環境負荷も高いため、供給リスクが高い資源とされています。

レアアースの最新価格動向(2026年3月時点)

2026年に入り、レアアース市場は主要な元素で大幅な値上がりを見せています。特に電気自動車(EV)やロボット産業に不可欠なネオジムの価格上昇が顕著です。

主要元素の市場価格(参考値)

元素名 価格(目安) 前年比・動向
ネオジム (Nd) 約 1,155,000 元/トン 前年同期比で約105%上昇の急騰。
ジスプロシウム (Dy) 約 298 ドル/kg 高値圏で横ばいから微増傾向。
ランタン (La) 約 3.35 ドル/kg 比較的安定しているが、供給規制の影響を受けやすい。

価格高騰の背景

※価格は取引プラットフォームや純度、契約形態(FOB等)により変動します。最新の正確な数値はYahoo!ファイナンスや専門の市況ニュースをご確認ください。

レアメタルとレアアースの違い

一言で言えば、「レアアースはレアメタルの一種」です。レアメタルという広義の分類の中に、レアアースという特定のグループが含まれています。

項目 レアメタル (Rare Metals) レアアース (Rare Earth Elements)
定義 産業に不可欠だが、地球上の存在量が少ない、または抽出が困難な金属の総称。 レアメタルの中の「希土類」と呼ばれる特定の17元素を指すグループ。
元素の数 31種(47元素)※日本の定義 17元素(スカンジウム、イットリウム + ランタノイド15種)
チタン、リチウム、コバルト、ニッケルなど。 ネオジム、ジスプロシウム、ランタンなど。
主な特徴 耐熱性、耐食性、硬度など多様な物理的・化学的特性。 強力な磁性や光学特性を持ち、微量で製品の性能を劇的に高める。

主な違いのポイント

レアアース採掘・開発に関連する主な日本企業(2026年3月時点)

現在、日本国内(南鳥島沖EEZ)での「国産レアアース」開発プロジェクトと、海外での権益確保に動いている主要企業の一覧です。

証券コード 企業名 主な対象元素 役割・特徴
6330 東洋エンジニアリング 全般(レアアース泥) 海底6,000mから泥を吸い上げる揚泥システムの基本設計・実証を担当。
1662 石油資源開発 (JAPEX) 全般(レアアース泥) 海洋資源調査の民間実施機関として参画。深海掘削技術の知見を提供。
6269 三井海洋開発 (MODEC) 全般(レアアース泥) 大水深での資源回収システムの開発。浮体式生産設備のノウハウを活用。
8015 豊田通商 ネオジム、ジスプロシウム等 カナダや豪州の鉱山会社に出資・提携し、海外での直接採掘・調達権益を保有。
2768 双日 ランタン、セリウム、スカンジウム等 豪ライナス社との提携を通じ、中国外での安定した供給網(採掘・精錬)を構築。
5714 DOWAホールディングス スカンジウム、ネオジム等 精錬技術に強み。南鳥島のレアアース泥から有用元素を抽出するプロセスで期待。

最新の動向

※投資の際は、最新のIR情報や市場環境を必ずご確認ください。

レアアース全17元素の詳細リスト(産出国・用途・シェア状況)

2026年3月現在、これら17元素は「軽レアアース」と「重レアアース」に分類され、特に重レアアース(イットリウム以降)の供給は中国に強く依存しています。

分類 元素名(記号) 主な産出国(供給背景) 主な用途・特徴
副族 スカンジウム (Sc) 中国、ロシア、フィリピン 航空機用アルミ合金、高輝度照明。非常に高価。
イットリウム (Y) 中国、ミャンマー、マレーシア LED蛍光体、セラミックス、超伝導材料。
軽レアアース (LREE) ランタン (La) 中国、アメリカ、オーストラリア 光学ガラス(カメラレンズ)、ニッケル水素電池。
セリウム (Ce) 中国、アメリカ、オーストラリア ガラス研磨剤、自動車排ガス浄化触媒。産出量最多。
プラセオジム (Pr) 中国、アメリカ、オーストラリア ネオジム磁石の添加剤、高強度合金。
ネオジム (Nd) 中国、アメリカ、オーストラリア 最強の永久磁石。EVモーターやハードディスクに必須。
プロメチウム (Pm) (人工的に生成) 天然にはほぼ存在しない放射性元素。原子力電池等。
サマリウム (Sm) 中国、アメリカ サマリウムコバルト磁石(耐熱磁石)。
ユーロピウム (Eu) 中国、ロシア 液晶ディスプレイの赤色蛍光体。
ガドリニウム (Gd) 中国、オーストラリア MRI造影剤、中性子遮蔽材。
重レアアース (HREE) テルビウム (Tb) 中国、ミャンマー 高性能磁石の耐熱性向上、緑色蛍光体。極めて希少。
ジスプロシウム (Dy) 中国、ミャンマー EV用ネオジム磁石の耐熱保磁力向上。戦略的重要元素。
ホルミウム (Ho) 中国 医療用レーザー、強力な磁場発生用部材。
エルビウム (Er) 中国 光ファイバー通信の信号増幅器。
ツリウム (Tm) 中国 ポータブルX線装置、レーザー。
イッテルビウム (Yb) 中国 光格子時計、特殊合金。
ルテチウム (Lu) 中国 PETスキャン用結晶、石油精製触媒。

補足:シェアの構造

レアアースの産出国と世界シェア(2026年3月時点)

2026年現在、世界のレアアース生産の約60%を中国が占めていますが、アメリカ、オーストラリア、ミャンマーなどが供給源の多様化を進めています。

国別生産シェア(2025年実績推計)

国名 シェア(約) 主な産出元素・特徴
中国 60.0% 全17種。特に精錬・分離工程では世界シェアの約90%を独占。
アメリカ 14.0% 軽レアアース(ランタン、セリウム、ネオジム等)が中心。
オーストラリア 10.0% ネオジム、プラセオジム。マウント・ウェルド鉱山が主要拠点。
ミャンマー 9.0% 重レアアース(ジスプロシウム、テルビウム等)。中国へ輸出。
タイ・ベトナム他 7.0% 中重レアアースの埋蔵量が多く、近年生産を急拡大中。

全17元素の分類と主な産出背景

レアアースは大きく「軽レアアース」と「重レアアース」に分けられ、産地によって得意とする元素が異なります。

市場の注目点

UAII

南鳥島のレアアース泥には数百年分の埋蔵量があるだけでなく、都市伝説的に語られてきた超古代文明の遺物や未知の深海生物が採掘実証試験中に発見されたという噂が一部の技術者の間で囁かれています。

UAIIとは

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